SFⅢ3rdはいろんな意味で完成形と言われているそうです。時系列ではⅤの半年後のようです。
イラストもすばらしく、各キャラがもっとも理想的に描かれているように感じます。リュウさんもケンもかっこいいし、春麗さんもⅣやⅤより若くてかわいい。何より日本人がつくったゲームという味わいが感じられます。
Ⅲもいつかは何らかの形で映像化されることを期待しています。和製アニメーションがいいですね。その際はぜひともリュウさんと春麗さんを仲良しにしてあげてください。
SFⅢ3rdエンディングの動画をごらんください。
(0:56頃から)
まずはリュウさんのエンディングです。
「真の格闘家とは?」
「なんのために強くなるのか?」
「勝利の先に何が見えるのか?」
若い頃はこんな疑問が浮かんだら、一日中頭から離れなかった・・・。
あるがままを受け入れればいいのか、それとも苦悩の末、見つけ出すのか。
フッ・・・まだまだ、だな。今の俺は、落ち葉の行方も知らない。
強者を思い、この腕が奮う限り・・・指一本でも力がこもる限り・・・闘うだけだ!
どうやら、まだ迷いの中におられるようですが・・・とっくに答えはご存じのはず。しかし彼がゴールにたどり着いてしまわれたら、ゲームは終わりということになってしまいます。申し訳ないですが、リュウさんには旅を続けていただく必要があるのです。リュウさん、ご苦労様です。
(7:15頃から)
オロ先生のエンディングです。
オロ
「ひょひょひょ・・・こうしてまともな修行をするのも50年ぶりじゃ
あの小僧に会うとどうも昔の血が騒ぎだしていかん。
あやつは面白い男じゃ・・・しばらくは退屈せんですむかのお!」
リュウ
「ん? いま・・・あの奇妙なじいさんの声がしたような・・・気のせいか」
オロ
「あいつのことじゃ。今もせっせと修行しとるんじゃろな
思いっきり両手を使える相手になっちょってくれればいいがの
ま~あと15年ちゅうとこじゃな・・・
さ・・・ちっと休憩するかの~ にょっほ!」
さて、リュウさんもついに仙人の弟子?でしょうか。修行内容も相当レベルアップされているようです。どうやらリュウさんは仙人に会ったことがないために、オロ先生のことを単なる「奇妙なじいさん」だと思っているようですね
これまではベガ様(闇)や豪鬼上人(闇)に狙われていたリュウさんも、Ⅲでは仙人(光)に見込まれているという点が重要ポイントです。オロ先生曰く、15年もたてばリュウさんも互角に戦えるとのことですが・・・。彼の成長ぶりが楽しみです。
(10:47頃から)
ヒューゴー兄貴のエンディングより
ケン
「あーあ、何で俺たちがこんな・・・って、リュウ!?」
リュウ
「はっはっは、これはいいな! 強そうなのがそろってるぞ!」
ケン
(お前・・・けっこう楽しんでないか!?)
なんと、リュウさんが笑っておられます!
リュウ「はっはっは、これはいいな! 強そうなのがそろってるぞ!」
これって初めてではないですか!? 殺意の波動を克服された証でしょうか。彼にはもはや迷いはなく、難行苦行から解き放たれたようですね。笑顔のリュウさんには余裕さえ感じられます。
ケン(お前・・・けっこう楽しんでないか!?)
SFⅢでのリュウさんは「楽しむ」姿勢で取り組んでおられます。今までのリュウさんだったら、自分の求める答えをひたすら思案していていましたが、今回はヒューゴー兄貴のチームに入って純粋に楽しんでおられます。リュウさんは答えを見つけたということです。彼の変化にケンが驚いていることが物語っていますね。楽しげなリュウさんも本当にすてきです。
(12:35頃から)
春麗さんのエンディングより
「おねえちゃーん!」
「もう大丈夫よ・・・」
・・・あの事件からもう半年 助け出した女の子をしっかりと抱きとめたとき、
あたしにとっての「闘い」とは何なのか 解った気がした・・・
・・・父さんが守ろうとした故郷
「ヤッ!」「ハーッ!」
・・・世界中で出会った、心優しい人たち
「ハッ!」「タァァーッ!」
本当の強さ、本当の優しさ、本当の美しさをこの子達に伝える
それがこれからの、あたしの生き方
奮え拳よ 明日のために 思いをつなぐ未来のために!
「イーーーッヤッッ!!!」
春麗さんは父の意志を受け継いで、少年少女を育成するクンフーの教師として身を立てられたようです。
春麗さんは、子どもが好きなんですね。・・・しかし、一人っ子で未婚の女性が少年少女をうまく扱えるはずはありません。彼らは純粋無垢ではありませんよ。時には天使の顔も見せますが、常は怪獣もしくは小悪魔と化す存在。彼らをうまく手懐けるには、子育ての経験が必要です。(幼稚園児なら平気でかわいくて若い先生の乳を触ってきますからね!)一流のクンフーの教師であるためには、なおさらです。
なによりも彼女の根底には、結婚して家庭を持ちたい思いがあるのですよ。これは女性ならば誰でも「子を産み育てたい」という遺伝子のCODEが内在しているため当然のことなのです。
春麗さんも女性としての幸せを味わっていただきたいです。もちろん、赤いハチマキの彼と・・・・・・。
SFⅢでは、リュウさんがやっとこさ殺意の波動を克服されたという風に勝手に解釈しまして、創作においても自由に表現できるようになりました。思えばスト2時代からこの展開を何年待ったことでしょう。つたない文章ですがインスピをもとに楽しみながら書きました。
三部作となる予定です。SFⅤの続編ですので、先にⅤの小説から読まれますことをお勧めします。
第一部はリュウさんのエンディングからオロ先生との交流を交えて、新たな展開へと参ります。
第二部はずいぶん前に書いた作品です。紛失していたのですが、発掘したのでうpしました。実はこの作品、結構気に入ってたんです。
第三部は、オロ先生直伝の奥義によって最終段階の進化への道へと向かいます。リュウさんのたどり着く場所へと・・・。
★追記!!
SFⅢのエンディングから、新たなインスピが降りてきました。
こっぱずかしいので、ボツにしようと思ったのですが、ケン視点で書いたことがなかったので、うpしてみました。
小説第三部の続編です。♪…(*ノ∀ノ)イヤン ⇒ 第四部
★追記の追記!!
第四部執筆中に、降りてきちゃいました。第五部のインスピレーションが。
ちょっと待って! と言いたいところでしたが、インスピの精霊たちはマイペースで舞降りてきます。待ってくれません。
キタワァ.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*☆ それを受け止め、つなぐ作業が「言語化」なのです。
最初は、「ん? SFⅢの主人公って、アレックス君だったよね?」 ( ´Д`)ノ~ゴメンヨ~
ってことからはじまって、第五部を書き始めたのでした。
インスピレーションは本編執筆中にも降りてきますので、筆者自身、「えっ!? そう来る!?」と戸惑うこともあります。
書いている最中は、どんなストーリーになるのか、自分でもはっきりわからないのです。ゆえに、参考資料はありません。
書き上げてみて、な~んだ。そういうことだったのね。と腑に落ちるのです。
ともかく、拙サイトを立ち上げたのが、2016年9月。それから約2カ月間ほどで、短編小説を一気呵成に5本も書いてしまいました。自分でも信じられません。そんなわけで、第五部もインスピ小説です。(;^ω^)